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2020年8月アーカイブ
IZMIC BE STUDIO ブログ
2020年8月アーカイブ
かわいい格好で気分が上がる
お稽古が楽しくなるバレエクラス
子どもバレエクラスに新しい仲間が増えました
足の長〜いRちゃんは1年生!
新しいお友達のおかげかな?!
今まで1番年下の妹キャラだったAちゃんのお顔が、
キリッと真剣になりました!
バランスのお稽古だって、いっしょだともっと頑張れるね!!
バレエクラスは、ストレッチなどで体をほぐしてから、
バランスやジャンプ、ターンのお稽古で、体の軸を強くしていきます♪
片足で立ったり、姿勢をよくしたり、
気をつけること・意識することは、集中力がいるけれど、
お稽古を続けていけば、どんどん出来るようになってきます。
前より出来るようになったね!やったー!と、
ほめて伸ばすバレエクラス❤︎
出来るようになったことが子どもたちの自信になりますように!
そして、現在バレエクラスは、
かわいいお揃いレオタードを購入予定なんです!
かわいい子達が、かわいいレオタードで、かわいい曲で踊ったら、、、
最高ですね
お家から受けられるオンラインレッスンも対応しています!
お家でもお揃いを着て、一緒に気分上々でお稽古しましょう♪
Rio

《子どもオンラインクラス増設について》⇒こちらから
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月26日 14:06
自主休校・自主欠席の子ども達
運動不足になってない?
親御さんがぴったりそばについていなくても、 子どもだけで出来る!
マンションなどの集合住宅でも、
うるさくならずに出来る!
楽しい体幹トレーニングゲーム
「腕立てじゃんけん」をやってみました!
外出自粛や自主休校などによる運動不足にストップを!
お家からでも参加出来るオンラインレッスンも開講中です
集合住宅、スペースの問題など、お家事情も考慮します!
お気軽にご相談くださいm(_ _)m
~やり方~
①腕立ての状態でじゃんけんをする
②勝った方は休憩、
負けた方は腕立ての状態から片手ずつ自分の頭・肩・お腹・お尻をタッチ
ポイント:
腕立ては、お尻が上がらない、お腹が下がらないまっすぐをキープ。
タッチして戻る際に、手がどんどん遠くにいってしまいがちなので、
しっかり肩の真下に戻しましょう。
タッチの際は、体が開かないようにおへそは床に向けましょう。
罰ゲームがかかっているので、子ども達も大盛り上がり!
負けた方は、バーピージャンプなど、他の運動に変えても良いですね。
Rio

《子ども体幹トレーニングクラスの詳細》⇒こちらから
《子どもオンラインクラス増設について》⇒こちらから
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月26日 13:40
泣くときってどんな時?
自分の感情を理解する演技レッスン
幼児期に感情表現を教えることで、
コミュニケーション能力が育まれたり、
自己コントロールが出来るようにもなります。
子供演技クラスには、
子役の活動をしているオーディション対策のお子さんも
たくさんいらっしゃいますが、
幼児期になると、子役オーディションの場で、
お芝居の中で泣いたり、怒ったり、
設定の中で演技をすることも求められますね。
お子さんとの生活やオーディションの場で、
こんな会話や状況になったことはありませんか?
【おもちゃを急に取られて、お友達はどんな気持ちがすると思う?】
【・・・・】
【今日はね、この人がママだと思ってお芝居するんだよ】
【だって、ママじゃないもん】
【・・・・】
小さいお子さんには、
この「設定」「物語」を理解することや、
感情を理解することこそが、感受性を育むトレーニング
になるのです。
~レッスンの進め方~
子役活動をしている4才のYくんも、レッスンの最初はそうでした。
私「Yくんは泣いたことある?泣くときってどんな時かわかる?」
Yくん「泣いたことない。わかんない。」
不安や悲しい時に涙が出るということ、
自分の感情をこういうものだと理解していないだけなのです。
まず、Yくんと一緒にお話づくり遊びをしよう!と呼びかけ、
一緒に設定をつくっていきます。
私「ここは公園です。公園には何がある?」
Yくん「ぞうさんのすべり台!あとブランコ!」
私「オッケー!じゃぁ、Yくんはどうやって遊ぶの?」
Yくん「こうやって遊ぶのー!」
Yくんと一緒にお話づくりをして、クイズをして、
お話づくりをして、クイズをしてを繰り返し、
どんどん自分の体の中に設定を落とし込みます。
Yくん自身が物語の主人公になり、イキイキと物語に入り込んでいきます。
作った設定を基に、だんだん泣くシチュエーションのお話にしていきます。
最後は、作り上げた設定の中で、涙を流して泣くことが出来ました!
終わった後は、清々しい顔でママに報告!
やったね!
今回は、泣く演技によって感情を理解するレッスンを行いましたが、
演技クラスの生徒さんには、
お家で絵本の読み聞かせを行うことを推奨しています。
読書は、子ども自身が疑似体験をしながら
感情を理解するのにとても役立ちます。
また、泣くだけでなく、喜怒哀楽どの感情でも、
親御さんは共感し、受け止めてあげること、
「うれしいね」「かなしいね」「気持ちがいいね」などと、
声に出してあげることでも、子ども達は、「そっか、悲しいのか」などと、
理解出来るようになってきます。
演技は、子役活動を行う子ども達だけのものではなく、
思いっきり感情を出せる手段でもあります。
自分の感情を理解すると、相手の感情も理解出来、
豊かな感受性を育むことにもつながりますよ♪
Rio

(Izmic Be STUDIO)
2020年8月26日 11:37
スタッフの智美です。
第4回目 演劇系大学の受験対策 夏季集中講座
が、8月22、23日に行われました。
今回は特に、初めて参加の方が多く
「はじめましての自己紹介」の後、「受験の面接のレッスン」も行いました
●面接について●
面接官が見ることの1つに「息がはけているか」というのがあるそうです
そこでまず先に 「息のはけていない状態」を考えてみました。
肩があがり、口元もこわばり、顔に力がはいり。
なんだか臨戦態勢のようです
「こっちに来るな~
」という感じがします。
面接でも「息がはけていない」この臨戦態勢では、相手のこともみれないし、話も聞けません。
面接官の先生も、話しかけづらいかもしれません
そこから実際に、「息をはいて」見ると...。
身体全体が、緩みます。
心にも少し余裕が生まれ、視界も広まり、人の話にも耳を傾けることができそうです。
面接試験で「息がはけているか」とは
【心が開かれていて、話が聞ける様子であるか】
ということを、見ているようです
それは、演劇は一人でやるものではなく、セリフのチャッチボールだったり、みんなで舞台上で構図を作ったりする集団活動だからということです。
なるほど~。
でも面接試験って、緊張しますよね。
「息をはいて」初対面の面接官と話ができるか...。
一朝一夕には、できないかもしれませんが
日々のレッスンや、毎日の積み重ねで身に着けることができそうです
そこで、日常でできる「息をはく」「息をはかせる」心がけを、自分なりに考えてみました。
①他愛もない話をさりげなくする
今日の天気・食べ物・世の中のトレンドなど etc...
当たりさわりのない話を、さりげなく話そうと、心がける。
そういえば昔、近所のおばさんは、さらりと他愛もない話で話しかけてきてくれたなあ~と、思い出しました。
話し終わり、別れた後はなんだか心がほっこりする。
息がはけて、会話ができている証拠
今思うと、あのおばさまは、「息をはかせる」コミュニケーションのプロ!!ですね
②相手に興味を持つ
好きな人・気になる人に興味を持つことはできます。
意見が合わない人・肌が合わない人に、興味を持ちづらいですね。
でも「なんでここまで、違う考えなんだろう。なんで、そう思うんだろう」と、考えると、逆に興味が持てます。
どんな相手でも、相手に興味をもつと話を聞きたくなります。
話を聞く体制は、相手に「息をはかせる」ことができるのではないでしょうか。
③「息をはく」体の状態を、意識的に覚える
お風呂に入って「はぁ~」と、息をはく瞬間
おいしいコーヒーを口にして「はぁ~」と息をはく瞬間
ストレッチをして、体に伸びがあり、気持ちの良い状態 etc...
呼吸をはいて、緊張感が緩んでいる【リラックスした】体の状態・心の状態を、意識して覚えておくようにします。
そして、緊張する場面になるとき
【リラックスした】体の状態を、思い出すようにしていきます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
大学受験の面接試験のレッスンではありましたが、「息がはける」「相手に息をはかせる」のは、日常のコミュニケーション術
ちょっとコミュニケーションのコツがつかみたいな~ 
会話のレベルを上げて、仕事のプレゼン成功させたいな~
という方にも、応用して使っていただけるかもしれませんね
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
演劇系大学夏季集中講座
8月中の、毎週土日で開催しています。
同じ目標を持った受験生と学び合うことで、刺激もたくさんありますよ
2020/8/1,8/2 開催 第1回ワークショッップの様子
2020/8/8,8/9 開催 第2回ワークショッップの様子
2020/8/15,8/16 開催 第3回ワークショッップの様子
2020/8/22,8/23 開催 第4回ワークショッップの様子
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月26日 02:02
演技実技の受験対策
2020年8月夏期講習 第4回開催
日芸、多摩美、玉川、桐朋、桜美林など、
憧れの大学に合格するために必要なことをまとめてレッスンする
演技実技対策の集中講座
第4回のテーマは、「演技とは相互関係」
新人さんが大集合した第4回目。
全員が演技未経験!ですが、絶対に合格したい!
その思いはメラメラメラメラ燃えています!
受かる極意、演技とは何か?徹底的に学んだ5時間でした!
2020年8月22日(土)
◆耳を鍛え、修正力を磨く
受験で1番見られることは、「修正力」
なぜ、修正力が見られるかというと、
「最初からパーフェクトに出来る人はいないから」
つまり、その置かれた状況下で、
どれだけ指示に対応出来るか、ということですね。
人は指示を耳を通して聴きます。
ということで、先生が外郎売を一節読む→真似をする
を繰り返すレッスンを行いました。
時にはイントネーションを変えたりして、
いろいろな言い方を真似していきます。
なかなか真似ができなかった生徒からは、
固定観念がちゃんと聞くことを邪魔してる気がした!
という声も上がりました。
◆外郎売で表現力を磨く
夏期講座でも毎回行い、
通常の演技レッスンでも毎回行っている「外郎売」
外郎売は、発声・滑舌だけのためではなく、
「表現力」を磨くレッスンでもあるのです。
外郎売は台本10ページほどの1人芝居・一人セリフ
たった一人で舞台に立ち続け、
お客様に注目される、というのは、なかなか無いことですね。
見える景色、しっかり世界観を作り上げ、
演じるとは何か?主役になる感覚を体感することが出来ました。
◆パフォーマンスアップのためには、第一に姿勢改善
パフォーマンスがしやすいというのは、
自分の身体を自由に扱いやすく、
身体を最大限まで使えるということです。
そのためには、
①姿勢を正す=骨の配置を正しい場所に戻す
②骨の配置を維持する=体幹トレーニング
この順番で行っていきます。
スポーツ選手が、フォームを大切にするように、
悪い姿勢のまま、身体を動かしたり、筋トレをしても、
とても効率が悪いのです。
ベーシックセブンで、骨の配置を戻してから、
体幹トレーニングを行うことで、身体が動きやすくなることを、
新人さんも実感することが出来ました。
2020年8月23日(日)
◆演技とは「日常の再現」のはずなのに、出来なくなる理由
日常生活では、
同時にいろいろなものを見て、聞いて、感じて・・・
複数の感覚を同時に使うことが出来ます。
演じるというのは、そういった日常の再現です。
ですが、ひとたび「演技する」となると、
また、人前で行うことに対して、緊張をしてしまう場合もあります。
台本があり、セリフが決まっていて、
リアクションも決まっていたりするので、
予測が出来てしまいます。
そうすると、いつも日常では自然に行えていることが、
出来なくなってしまいます。
「人前」というのは、それだけ特別なシチュエーションです。
緊張して出来なくなるということを自覚することから、
いよいよレッスンスタートです。
◆面接の極意・見られるポイント
グループに分かれて、「面接練習」を行いました。
受験生たちは、用意してきた答えを言うことに必死な様子。
もしくは、準備してきたはずなのに出来ない!と焦ってしまっていました。
そこで、面接でまず最初に見られるポイントについて、
日芸の先生の著書を基に、レッスンしていきました。
最初に見る場所は、「口元・肩・上半身」
緊張や呼吸が現れやすい場所を見て、
「息が詰まっていないか」に注目する、と書かれていました。
レッスンでは、生徒に実験してもらいました。
息を詰めて話したときは、なんだか見ている方まで緊張し、
息を吐いて話したときは、見ている方もリラックスできることが分かりました。
お互いがリラックス出来ると、
どちらかが喋る・どちらか聞くだけの関係から、
「会話」になります。
つまり、お互いが、お互いを受け入れることが出来る、
余白のある状態をつくることが、ポイントなのです。
◆受験は、相手との、試験官との相互関係
面接の極意でも学んだ「相手を受け入れる」というのは、
一見、言いなりになるように聞こえますが、そうではありません。
大切なのは「相手との相互関係」
どちらかが一方的にでは、演技も受験も成り立たないのです。
ですが、エチュードをしようとすると、
どうしても先輩が引っ張ろうとしすぎて喋ってしまったり、
この子とだったら喋らないけど、この子なら私が喋らなきゃと思ったり、
イニシアチブがどちらか一方にしかない状態になってしまいました。
新人さんだから、先輩だからなど、
責任感や遠慮が仇になってしまった気がするという声も上がりました。
総じて言うと、それは「信頼関係」が理由です。
時に引っ張り、時に委ね、
相手と一緒に作り上げることこそが、「演技」です。
相手に受け入れてもらうには、自分から心を開くこと
そうすることで、信頼関係が作れていきます。
受験でも同じく、受験生同士、試験官の先生とも、相互関係であること、
そのために、まずは自分が心を開くことが、第一歩となるでしょう。
ワークショップに参加した生徒の感想
2020/8/1,8/2 開催 第1回ワークショッップの様子
2020/8/8,8/9 開催 第2回ワークショッップの様子
2020/8/15,8/16 開催 第3回ワークショッップの様子
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月25日 12:55
アイドルダンス 踊ってみた!
縄跳びダンスというニックネームで、流行っている
キャワキャワ きゃわいい
今回は、練習時間1時間だけで動画とろう
...ということで、少々強引な振り入れでしたが、みんなでマスクしながら、ワイワイ頑張りました
感染予防に気を付けつつ、ダンスの時間がみんなの小さな楽しみになってくれるといいな... 
そして、1時間の集中練習の末、撮影しました~
感染予防のため、各レッスン少人数で行っております
オンラインの対応もできますので、ボカロダンス・アイドルダンス好きな方
一緒に踊りましょう
2回体験 3000円 随時受付中
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月21日 09:57
スタッフの智美です。
8月の土日は、毎週 演劇系大学の受験対策 夏季集中講座
を行っています
未経験からスタートの受験生と一緒に接して
演劇・舞踏の少し先輩として、感じたことは...
「熱い思いを持っているが、それを外に表現出来ない。」
セリフが読めても、声が小さい
身体表現をしても、動きが小さい
スタミナがない
そうなんです。
...なんと、もったいない
講座では
・発声の仕方
・正しい体の使いかた
などの行っていますが、クラス時間内だけでは、自分の身体に定着しませんよね
そこで、私が感じた
【演技未経験者がまずやったらいいんじゃないかと思うこと】【自分でできる3つの自主練】
を、あげてみました。
自主練⇒レッスンで確認⇒自主練⇒レッスンで確認
と、続けてレベルアップしてくださいね
●演技未経験初心者がやるべき3つの自主練●
①大きな声を出す
日常いつも、大きな声であいさつする、会話をする。
その時、目もしっかり開けて相手を見る。
可能なら、大きな声で発声練習したり、歌を歌ったりして、大きな声を遠くに飛ばす練習をする。
②体のリズム感を作る
いろいろなテンポや表情の音楽を聴いて、拍子を数えてみる。
③長時間動ける体力を作る
1日3回 朝昼晩 筋トレする
ジョギング・走る
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
演劇系大学夏季集中講座
8月中の、毎週土日で開催しています。
同じ目標を持った受験生と学び合うことで、刺激もたくさんありますよ。
ぜひ一緒に、頑張りましょう
2020/8/1,8/2 開催 第1回ワークショッップの様子
2020/8/8,8/9 開催 第2回ワークショッップの様子
2020/8/15,8/16 開催 第3回ワークショッップの様子
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月19日 23:19
演技実技の受験対策
2020年8月夏期講習 第3回開催
日芸、多摩美、玉川、桐朋、桜美林など、
憧れの大学に合格するために必要なことをまとめてレッスンする
演技実技対策の集中講座
第3回のテーマは、「表現の幅を広げる」こと。
自分の身体・声などの表現や内面をよく認識し、
変化を感じることを行ってきた前半戦でしたが、
それを踏まえ、引き出しを増やす方法や考え方を学んでいきました。
2020年8月15日(土)
◆自分の身体の状態を自覚する
・ベーシックセブンと体幹トレーニング
8月の集中講座の間は、
毎週自分の身体と向き合うことからスタートします。
まず役者としてフラットな状態、
なんでも出来る身体を作るために、
姿勢を整えること、柔軟性を上げることは非常に大切なことです。
◆過去問 身体表現の採点基準
多摩美術大学や日芸などでも頻出の課題
「音を使ったエチュード」は、
身体に対する理解力・意欲生・独自性・・・など
身体表現の採点基準ポイントを踏まえて行いました。
音がかかると、その意味を説明したり、ストーリーを作りそうに
なってしまう方もいますが、
受験では、意味やストーリーなど、頭で考えたものではなく、
身体からの発露を重要視する場合が多いです。
また、先週までは自分の身体に正直に、音に正直に表現することでしたが、
今回は、そこにさらに「相手を見ながら」を加えました。
例えば、相手との骨盤の高さを意図的に変える
相手とのリズムを意図的に変えるなどを行いました。
身体を先に動かすと、感情が後からついてきて、
どんどん表現が広がっていくことを実感出来ました。
◆空間を埋める
まず、自分のテリトリーを決めます。
ういろう売りのセリフを言いながら、
自分のテリトリーに誰かが入ってきたら、
場所を移動していき、複数人で立ち位置をどんどん変えていきます。
相手と一緒に空間を埋めることを考えながら、
動いていくことがポイントです。
時には、相手と同じタイミングで、同じ場所に動いて鉢合わせたり、
その時にセリフや感情に変化が出たか?
また、時には、走りながら移動したり、あえて動かない瞬間があったり、
その時に、自分の中で変化を感じることが出来たか?
など、感じることで、自分には何かを見つける、
表現の幅を広げることが出来ました。
2020年8月16日(日)
◆本当に身体を使うこととは
ベーシックセブンなどで、身体を整えたら、
キッズ体操などの体幹トレーニングなど、
身体を強くする運動を行ったら、
「その身体を使えるようにする」ことが次の段階です。
ペアになり、体操のカウント・リズムを言う人、
運動をする人で役割を分けます。
言う人は、運動をする人の身体を見ながら、
本当にそのリズムで良いか?相手を感じながら、
声を使ってテンポを変えたり、
アドバイスをし、見る力を養います。
運動をする人は、カウントの声を聞きつつ、
本当にそのテンポが1番身体を使えているか感じながら、
運動します。
必要であれば、自ら運動のテンポを変えることも出来ます。
そうすることで、自分の身体と話をし、
身体を使うとはどういうことなのか、身体で理解していきます。
◆リズムを作る〜ポーズまわし〜
前半2回は、個人で行うワークをたくさん行ってきましたが、
後半からは、「人と関わること」も行いました。
みんなでリズムを作り、ポーズや声を真似していく、
「ポーズまわし」を行いました。
みんなで作る、誰かの真似をすることで、
自分の引き出しにはない表現を、相手からもらうことができます。
また、リズムをつくると、自分にないスピードも取り入れることができます。
つまり、リズムを作ることで、
早すぎる・遅すぎるなど知らず知らずのうちに、
クセになっているリズムから脱却することが出来ます。
◆表現の幅を広げる〜目線を変える〜
ペアになり、一人はういろう売りを言います。
もう一人は、相手の目線の位置を指示します。
例えば、目線が下がると低い声になったり、
速く指が動くとセリフが速くなったり、、、
目線が変わり、自分の声の大きさや高低・声色が変わると、
自然と感情も変わったようです。
相手の指示は、あ、こういう感情でも言えるのか、としっくりくることもあれば、
あれ?これはイマイチだ、としっくりこないものもありましたが、
自分の考えていたことと全然違う表現・違う感情が出てきた
という感想が多く出てきました。
◆表現の幅を広げる〜句読点を変える〜
野田秀樹さんの作品の一節を表現しました。
最初は、全員が、言葉通りの意味、
書いてある通りの句読点の場所で区切り、セリフを言いました。
それでは、全員同じ・代わり映えのしないお芝居です。
受験では、頭一つ抜けることが出来ません。
そこで、句読点を無視して、ずーっと一気にセリフを言いました。
そうすると、句読点を無視するところ、
句読点・間をしっかり取りたいと感じるところなどが、はっきりしていきました。
目線の時と同様に、自分のプランではないもの、
新しいものが出てきて、自分の引き出しが広がったことを、
受験生全員が実感することが出来ました。
表現の幅を広げるには、
自分でチャレンジしたことがない未知の領域にいかないと、
新しい発見はありません。
ですが、未知の領域を自分で切り開くには限界があります。
だからこそ、相手がやってないことをやったり、
相手に思いっきり同調してみたり、
相手をよく見て、良い意味で利用することで
引き出しは増えていきますね。
この考え方が身につけば、
例えば受験会場でも、集団で行う試験の時は特に、
相手と違うことをやるアンテナが働くようになるでしょう。
ワークショップに参加した生徒の感想
2020/8/1,8/2 開催 第1回ワークショッップの様子
2020/8/8,8/9 開催 第2回ワークショッップの様子
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月18日 02:00
どんな人が受かってる?
今やるべきことは何?
憧れの大学に現役合格した先輩に聞いてみた!
演劇系大学や芸術学部の受験が、
文学部や経済学部などと1番違うところは、
とにかく情報が少ないところ
学校にも、演劇系の受験の仕方、
傾向と対策に詳しい方が少なく、「どうしたらいいかわからない」
という話を受験生たちから聞きます。
受験生の情報源は、
インターネット・オープンキャンパスなどがありますが、
なにより実際に受験をし、合格をした先輩から、
リアルな情報を聞けるのが1番参考になりますよね!
イヅミックは、毎年日芸・多摩美・玉川・桐朋など、
演劇系の大学に進んだ先輩たちがいます。
そして、中には、大学合格後ももっと勉強したい!と
レッスンを続けている先輩もいるので、
先輩から直接大学の話を聞いたり、一緒にレッスンをすることができますよ。
イヅミックでレッスンを積み、現役合格した先輩が、
受験生からの質問に答えてくれました!
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
2018年 演技実技受験対策 夏のワークショップ座談会の様子▼
受験対策の演技レッスン
日芸・多摩美・玉川・桐朋・桜美林・尚美...
近年演劇系大学の進学希望者が増え、レッスン内容も、各大学の過去問題をやったり、演技未経験者でも理解できる、演技の基礎をゲーム感覚で行っています。
◆演技クラス(スタジオ)
火曜日 19:40~20:40
日曜日 18:00~21:00
◆演技クラス(オンライン)
金曜日 20:00〜21:00
※演技個人レッスン(オンライン) 曜日時間応相談
◆身体表現クラス
体幹クラス、またはダンスクラスの受講をお勧めします。
日曜日の演技クラス内でも、身体表現は行います。
◆月謝割引制度について
受験生の方限定 月謝割引制度で、お得に複数のレッスンを受講出来ます
▲クリックするとサイトに飛びます
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月12日 10:02
【もう歳だから、何かを諦めようとしている人へ】
「年をとって、人に迷惑かけたくないから長年やっていたパッチワークやめる」という86歳の自分の母親とのエピソード。
コラムの最後の結び
~おかんにも、未来の私にも、そして、 もう歳だから何かを諦めようとしている人にも、
枯れていく今だからこそ表現できる、 今しか表せない想いをカタチにして、
表現の花を咲かせてほしい。
...という言葉が、心に温かく響く。。
中高年世代の方の未来の自分に
シニア世代の皆様に
ぜひ、読んでいただきたいコラムです。
今だからこそ「今しか表せない表現の花を咲かせよう!!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
もう年だから 何かをあきらめようとしている人へ
86歳のおかんが、 何十年と続けてきたパッチワーク教室に通うのを 辞めると言うから止めた。
私はなんかもう必死になってた。
泣きそうだった。
電話越しだけど、 ものを書く自分の内面までさらけ出して、 全力で止めた。
「やめたくないけど、やめたい。」
母の胸中には、 平凡だけど切ない理由が「2つ」あった。
~略~
「わたしだって、やめとうない。 やめとうないけど、やめたいんよ。」
本当は辞めたくない。
ついに本当のことを言った、と私は思った。 きっとこの心根を感じ取っていたからこそ、 私は必死になって母を止めていたんだ。
いちばん何を恐れて辞めたいのか、母にたずねると、
1つには、
「迷惑をかけたくない。」
もう1つは、
「想うものがつくれない。」
~略~
私は、20年ネットにコラムを書き続けてきた想いを、 恥も外聞もなく、母にさらけ出した。 「つまらなくなった」と読者に言われた日のことも話した。 泣きそうだった。
最終的に私の口を突いて出てきたのは、
「それでも私はやめん。死ぬまで書く!」
「老いて、衰えた自分にしか書けないことがある!」
「パッチワークはおかあちゃんの自己表現なんじゃ。 いくつになっても想いは沸いてくる。 うまくカタチにできてもできんでも、 想いを表そうとすること自体が人は楽しいんじゃ。 人は、想いを表わさずにはおられんのんじゃ。」
母は最終的に、続けると言った。
満開の桜のように、 若いときには、たくさんの花を、 枝もたわわに一気に咲かせることができる。 それは多くの人の目を奪い、魅了する。
だけど、老い衰えた老木が、 まわりの人はもう枯れたのかと見向きもしない 忘れたころに、 ひっそり、ぽつん、とひとつ、花を咲かせたら、
それは若い木にない味わいがあり、感動がある。
未来の自分が書く、そんな文章を読んでみたい。
老木にぽつんとひとつ咲かす花。
おかんにも、未来の私にも、そして、 もう歳だから何かを諦めようとしている人にも、
枯れていく今だからこそ表現できる、 今しか表せない想いをカタチにして、
表現の花を咲かせてほしい。
山田ズーニー
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日々の楽しみの時間・日々の表現の時間
何か理由をつけて、諦めていませんか?
【ずっとやってみたかったこと】【ずっとやっていたこと】
諦めないで、やってみましょう・つづけましょう
(Izmic Be STUDIO)
2020年8月11日 13:04
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