IZUMIの豆知識

日本大学芸術学部演劇学科演技コース 一般入試(2019)の全貌 男子受験生の注意が必要な事は?

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2019年 日芸一般入試の一期試験 
男子と女子の大きな違い〜生徒が報告した試験の全貌〜

学科試験・面接(1日目)

15分で面接票の記入
それをもとに面接が行われる

面接対策の詳細⇒コチラ

実技試験の流れ(2日目)

 16人グループに分かれる。そのうち、男子は6人

セリフ 内容

広い部屋に全員集合し、1人1枚セリフを配布
5分程度の稽古時間あり
セリフは一旦、回収され、試験室へ全員で移動。
試験は一人ずつ、回収されたセリフを再度配られ、立ったままセリフ朗読試験。
試験は紙を見てOK

セリフ⇒
全部で15〜20行くらいの、1人の人物(おそらく女性)のセリフのみの構成で、
ギリシャ人のような人名がいくつ散見されました。

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エチュード 内容

セリフ試験の直後、番号順に5〜6人ずつ部屋に入り、横一列に間隔を空けて並び、

「バス停でバスを待っていてバス以外の移動手段はない。
それぞれ自分ではないキャラクターとして合図があるまでエチュードを続ける。 

言って良いセリフは
『まだですかね』『遅いですね』『そうですね』『さあ』 のみ 

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身体表現 内容

出題曲を、事前に視聴
8人グループとなり、指定曲に合わせて、自由に身体表現
他の生徒は、壁際で待機し、見ている。

歌・内容

1人ずつ、名前とタイトルを言ったあと、アカペラで1コーラス好きな曲を歌う

傾向と対策

・男子の傾向
女子に比べて、男子の方が、緊張する人が多いようです。
対処法としては、当日、周囲の受験生とお話をすることです。

一人の世界に閉じこもり過ぎず、受験を楽しむ気持ちで臨んでいきましょう。

・面接表
15分で記入する稽古は事前に必要です。
全部の欄が埋まらなくても、合否に関係はないと、試験官からの指示もあります。
一番伝えたいことを、具体的に自分の言葉で書けるように準備しましょう。

・セリフ
暗記の必要はありません。大きな声で、堂々と朗読しましょう。

・身体表現
セリフと違い、後半グループは見ていることが出来ます。
未経験者にとっては、安心材料かもしれませんが、見ている事での先入観を持たないで、自分の身体から発信する、身体表現を行いましょう。

・エチュード
未経験者が一番不安なのが、エチュードです。
限られたセリフ、動きも自由。という内容の実技審査は、対策が必要でした。

毎年、試験内容は変化しているので、やっておくに越したことはないですね。

・歌
全部を歌うのではありません。
歌いだしの印象を大切に選曲してください。
歌の最後が自信があったとして、そこまで、歌わせてもらえなかったら、と考えて対処しましょう。


受験生の感想

自分の班は、他の班に比べるとあまり会話は弾まず、
おそらく知り合いと思われる人同士がひそひそ喋る程度でした。

IZUMI先生に、周囲の人と会話することで、
緊張をしないようにとアドバイスされていて、本当に良かったです。
黙っていたら、緊張してしまったと思います。

女子は、談笑してる人もいましたが、
男子の方が、沈黙も多く緊張してる人が多かった印象です。

受験対策のレッスンをしていた自信があったから、不安や緊張が少なかったと思いました。
ありがとうございました。

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