演技力を上げたいけど、何から始めれば分からない?
人前だと、自信がなくなって、緊張しちゃう?
このサイトでは明日から実践できる具体的な演技の裏技を伝授します。
日芸・多摩美・桐朋等 人気の演劇が学べる大学の体験授業で行ったエチュードを多く取り入れました。
受験対策として、志望校のエチュードは是非やっておきたいところですね。
「ヘタさ」は、見方を変えれば「あなたの味」になります。
あなたの個性を輝かせ、審査を突破するためのコツをマスターしましょう。
自分の弱みを克服するのではなく、
あなたの強みをさらに強化する!
合格への最短ルートがここにはあります!
それは「ヘタ」なのではない、「緊張」というベールに包まれてるのでは?
そのベールをがして、自由な自分に出会ってみましょう。
自由になった時、表現することが楽しくなり魅力的な表現者になっているでしょう。
その為に、先ずは貴方の緊張を取り去る方法をご紹介します。
1.大声選手権で殻を破る
大声選手権は、多摩美2025年の過去問題です。
身体からエネルギーを出す試験内容は、緊張して心が閉じている受験生にはハードな緊張対策のレッスンとなりました。
・恥ずかしい
・大きな声が出ない
・人を見てからでないと動けない
・他人が気になる
受験生のNさんは演技未経験です。
レッスン後のNさんの感想コメントは同じような受験生の背中を押してくれる感想だと思います。
是非ご一読ください。
■試験内容
大声選手権 「嵐」を身体を鵜t買って表現した後に、断末魔の声を上げる
発想力・想像力を広げる
1.やること一緒、言うこと色々
■やり方A⇒ポーズを取る
そのポーズに何か台詞を付ける
B⇒同じポーズを取る
違う台詞を考える
同じポーズでも、様々な発想で台詞を変化させていくワークです。
発想力が上がります。
2.見えない物を見る
日芸の体験授業でのワークをご紹介します。
台詞をしっかり対象者に届けるレッスン
台詞(声)だけではなく表現も対象者に同時に届けるレッスンです。
想像力を広げながら
見えないものを見るトレーニングしていきましょう
難易度を上げて動きながら行うワークの場合、更に相手をしっかり探すように見ないと
表現が届かいのも感じることが出来ます。
■セリフと表現を対象に届けるワークショップ
・みんなで円になって1から番号を言いながら指を指す。
自分が指されたと思った人は同様に次の人を指す。
・次に架空のボールを回す
・歩き回りながら架空のボールを回す
・ボールの数を増やしていく
まずは空間認知を使って綺麗な円を参加者で作るところからスタート。
レベル1 指や声など体全体を使って対象に伝える。
レベル2 視覚のみで伝える
レベル3 空間認知して歩き回りながら伝える
レベル4 複数の対象を認識しながら伝える
など徐々に難易度が上がっていきます。
身体と演技の深い関係
1.演技が変わる体のワーク
日芸・多摩美・桐朋など体験授業でも度々出てくる、【身体を媒介にして演技を考えるレッスン】は沢山あります。今回は、2025年の桐朋の体験授業で行った2人組みのワークをご紹介します。
・2人組になる
▶︎片方が目をつぶる
▶︎両手を合わせる
▶︎目を開けてる方が手を動かす
▶︎目を閉じてる人は手の感覚などを頼りについていく
■やってみた感想と発見
相手に自分の思っていることを伝えるのは難しいが再確認できました
また、相手を感じようと集中しないと、動きが併せられない事も感じられました。
スタジオで行っているレッスンの基本【相手をしっかり見る、しっかり感じる事】その学びが
具体的に実感できるエチュードでした。
この体験は演技の基礎です。
見るのと、やるでは大きく感じ方が違います。
是非仲間を見つけてやってみてください。
2.音楽に身体を乗せるワーク
2025年の多摩美の体験授業で行ったワークをご紹介します。 多摩美の試験内容は、基本的な体の理解度を見られるものが毎年多いです。
身体への理解や、コントロールの感覚は、多摩美に限らず他大学の試験でも求められますので、この動画で基礎の基礎!
やっていきましょう。
・走る・止まる・歩く・飛ぶ・歩く速度を変える
・身体の関節を脱力し、手足を自由に解放する
過去頻出されてきた試験問題です。
今回は、オープンキャンパスで行われたワークをやっていきましょう。
心と身体をほぐす運動なので緊張しないで、楽に行いましょう。
■やり方
ぐるぐる歩く・楽しそうに・上から目線で・目があったら会釈・目があったらお辞儀
リズムに合せて腕を振る・8カウントで「ふー!」
+7で手を出す
+ちっちきちっちき...を言いながら
■やってみた感想と発見
音に合わせて動くのは、気持ちが焦り苦戦する受験生が多かったようです。
音に合わせて身体を動かす感覚は慣れておきましょう。
聞く・感じる力が爆上がり
1.人の台詞をしっかり聞くワーク
多摩美の体験授業で行われたワークです。
先生が簡単なお題を出すので、頭に浮かんだ言葉を歩き回りながら声に出し、同じ言葉を発してる人と集まる
例 :先生が「果物」と言ったら「みかん」「いちご」など頭に浮かんだ言葉を発しながら歩き回り同じ果物同士であつまる
→相手の発してる言葉も聞かないと集まれないので、声に出す力だけでなく、聞く力が鍛えられるそうです!
多摩美オープンキャンパスの詳しい内容は→こちらをクリック
2.多摩美が求める感じる力って?
多摩美のオープンキャンパスで行われた体験授業の内容から、受験生に求められている
基礎が見えてきました。
このワークも単純なワークだからこそ本質が見えてくる内容でした。
是非、演劇を目指す皆さんに体験してほしいレッスンです。
■やり方
・4人ぐ気になる
・4人で恋人つなぎをして波を作る
・目を閉じて行う
・目を開けて、手を放してやってみる
3.コンタクトゲーム
演技の基礎って何だろう?
演技の練習って何すれば良いのかな?
そんなこと考えたことはありませんか?
台本をやってみてありがちな失敗!
そこから逆計算して、今回は基礎力の上がるワークを考えました。
それが【コンタクトゲーム】です。
台本に入る前のエチュードでやってしまう失敗をもとに考えてみましょう。
【失敗あるある】
・言葉で説明しようとする
・話しすぎてしまう(説明的)
・言葉で相手をコントロールしようとしてしまう
・セリフの無い時の動きが固まる(動けない)
・身体が自由に動けない
貴方の苦手やついやってしまう事はありましたか?
それらを阻止するために
・セリフを言う時は必ず相手に触る
・言葉にしなくても、身体表現や視線で感情を伝える
・触り方もアレンジして自由に発想する
といったルールでエチュードを行いました。
あえて相手に触らないことで行動や感情の表現が大切だということを発見できるワークです。
触り方など同じではなく工夫することで、表現方法も広げていきましょう。
コンタクト動画を入れる
大項目5
1.中項目1
近日公開
2.中項目2
近日公開
まとめ
第4回目の【演技上達のコツ】は、各大学のオープンキャンパスで行われた体験授業を多く取り入れてみました。オープンキャンパスでは、じかに先生や先輩のお言葉を聞くことで、自分が大学生になった時を想像しやすいですね。
その中でも、体験授業は、受験対策の目安になります。
オーキャンに参加できなかった皆さんの為に、詳細をアップしています。
ご参考になさってください。
この記事を書いた人
IZUMI(玉叡づみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(株式会社)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導している
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