【はじめに】「まだ早い」は本当か?
高2・中学生の保護者や本人から、よく聞く言葉があります。
「受験対策は、まだ早いでしょうか?」
演劇大学受験において、この問いへの答えは明確です。
早すぎる、ということはありません。
ただし、やるべき内容は年齢によって異なります。
高2・中学生に必要なのは「受験対策」ではない
この時期に必要なのは、
過去問対策や本番想定の実技ではありません。 優先すべきは、
・自分の身体を知ること
・表現することへの抵抗をなくすこと
・失敗しても動き続けられる感覚
つまり、表現の土台作りです。
早く始めた人が圧倒的に有利な理由
高3の春から始める受験生と、
高2・中学生から準備している受験生では、
秋以降の安定感がまったく違います。 早く始めている受験生は⇒
・緊張しても身体が固まりにくい
・指示変更にも冷静に対応できる
・表現に余白がある
これらはすべて、時間をかけた積み重ねの結果です。
春から始めた受験生の完成度が高い理由を、こちらの記事で詳しく説明しています。
勉強との両立は可能か
「勉強が忙しくて実技は後回し」という声もよく聞きます。 しかし、早い段階から身体感覚を育てておくことで、
高3になってからの負担はむしろ軽くなります。
週1回でも継続して身体に触れている受験生は、
短期間の詰め込みに頼らず、安定した状態で本番を迎えられます。
【まとめ】準備を始めるのに早すぎることはない
演劇大学受験は、短距離走ではありません。 時間をかけて身体と感覚を育てていく試験です。
高2・中学生から始める準備は、
将来の選択肢を広げ、受験期の不安を大きく減らします。
「まだ早い」と思った今こそが、
実は一番良いスタートの時期です。
実技対策については、個別の状況に合わせた体験レッスンも行っています。
詳細は、以下の記事でまとめています。
この記事を書いた人

IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている