【初めに】
何かを「習う」「習得する」際に、最も必要なことは、
今までの経験や概念を一旦ゼロにしてみるということだと思います。
それが実は最も重要で、かつ最も難しいことかもしれません。
今まで17〜18年の歴史がある中で、
考え方の癖・身体の癖は誰しも持っているので、それをいきなりゼロにするのは、
頭がこんがらがって当たり前。
多摩美に合格したNさんも、最初は不安もあり、
学びたい気持ちはあるのに、上手く行動に移せない思考の癖に葛藤していました。
ですが、「一旦素直になってみる」と徐々に切り替えられたNさんの成長速度は凄まじかったのです!
一旦ゼロにしても、自分の中の経験は消えません。
新しく習ったことと、自分の経験を上手にミックスし、
使いこなしていけば、それはその人自身のオリジナルになります。
Nさんが受けていた、テーマパーク・ミュージカルダンス入門は、
バレエのバーレッスンを軸に最初は正しい姿勢で、
身体の動かし方を学びます。
その後は、ダンスの基本ステップを丁寧に分解し、基礎から積み上げていくダンスクラスです。
普段何気なく動かしている身体の癖、そして可能性を感じてくれました。
そして、身体の神秘性や奥深さにとても興味を持って、Nさんが受けていた、テーマパーク・ミュージカルダンス入門は、
バレエのバーレッスンを軸に最初は正しい姿勢で、
身体の動かし方を学びます。
その後は、ダンスの基本ステップを丁寧に分解し、基礎から積み上げていくダンスクラスです。
普段何気なく動かしている身体の癖、そして可能性と奥深さを感じてくれたそうです。
大学に入ってやりたいことがたくさんある!と話してくれたNさん
大学に行っても素直に貪欲に学び、Nさん独自の表現を追求していくことを楽しみにしています
Nさんのプロフィール
・合格大学:多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 演劇舞踊デザインコース
・スタジオ通学期間:2ヶ月
・受講クラス:テーマパーク・ミュージカルダンス
インタビュー本編
スタジオに入ったきっかけ
身体のことを学びたかった
多摩美は台詞などはもちろんですが、
身体表現や身体と向き合うことが多いと知りました。
身体の使い方は、あまり自信がなかったこともあり、
基礎からしっかり学びたいと思いました。
少人数だからこその良さ
テーマパーク・ミュージカル入門は特に少人数で、
先生がしっかり一人一人身体を触ってポジションを直してくれたり、
時には先生の身体を触らせてもらい、感覚を身につけられたこともよかったです
印象的だったレッスン
知ってるようで知らない正しい姿勢
とても基礎的なことですが、正しい姿勢を教えていただいたレッスンが印象的です。
背中を伸ばすといった単純な話ではなく、
中足骨や骨盤、内腿、肋骨など、体の芯から細部に至るまで沢山気を付ける点があり、
体の内側を根本的に意識するきっかけになったと思います。
素直な身体の作り方
素直な身体を作ることの難しさです。
全身を使う中で無意識に自身の限界を設定して動きを抑制してしまったり、
先生のご指導を上手く呑み込めず諦めてしまったり、
「素直になる」という一見簡単なことが実はとても困難なことだと気づきました。
無理だと思っても挑戦する意識を持つことが、はじめの一歩に繋がるのだと学びました。
合格の秘訣
反省はしすぎなかったことが良かったと思います。
私は今まで専門的なことを全く学ばず、
直前に駆け込むようにイヅミックへ通い始めました。
元々スタートの遅い自分にとって自身を顧み内省を繰り返す時間は邪魔そのもので、
結果的にはそのマインドが良い方に働いたと思います。
反芻ばかりしていると新しいことを吸収出来ないです。
後先考える前に現在に集中すること、何かと挑戦することが大切だと思います。
総括
合格したい!という気持ちとあと◯ヶ月しかないという焦りから、
出来ないことにばかり考えてしまいそうですが、
出来ないことや課題と同じくらい大切なのが、「出来たこと」
反省しすぎて迷走状態にならないように、
前向きにレッスンしていくことが合格の秘訣かもしれません。
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この記事を書いた人

IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている