日芸過去問題解説|音楽を聞いて即興で身体と声で表現する練習法
2026年度入試から日芸は変わります。
演技コースと洋舞コースが合同となり、演技洋舞コースと改名されます。過去にも、【音を用いた身体表現】は出されていましたが、今後も、声と身体を使って音楽を表現する課題は出されるのではないでしょうか?
そこで、今回は、具体的な練習法を実践例を用いながら、対策法をご紹介しようと思います。
先ず何からやるべきか?日頃の対策
音が流れたら、先ずはしっかりと聴きましょう。
聴き方は人それぞれ、その曲にもよって変化します。
日頃から、様々なジャンルの音楽、テンポの違う音楽、を聴く習慣をつけておきましょう。
次に、音の聞き方は?
音楽を聴いたら、次に世界観を作っていきましょう。
難しく考えずに直感を信じてください。
・楽しそう
・悲しそう
・不思議な感じ
その程度の大雑把な感覚で大丈夫です。
設定を細かくしてみよう
ここまでさっさとできた人は、おそらく同時に設定が思い浮かんでるはずです。
それを、丁寧に追っていき、詳細を作ってみましょう。
・そこはどこでしょう?
・誰がいますか?
・その世界では何が起きてますか?
・あなたはどんな存在ですか?
これらはあくまでも一例です。
全てを作る必要はありません。
一番印象深く、感じたことを、一つで良いので掘り下げていきましょう。
声に出してみよう
ここからは、洋舞専門の人にはハードルが高くなるかもしれませんが、
「声」にだして、感情や表現の方向性を明確にしていきましょう。
短いセリフから出してみましょう。
・待って
・ありがとう
・届かない
・久しぶり
等
違うかな?と思ったとしても、自信を持って子wに出していきましょう。
自分の出した声を聴いてから、微調整すれば大丈夫です。
参考動画でチェックしよう
雰囲気の違う音楽が流れます。
動画を止めながら、最初は丁寧にやってみましょう。
動画を止めながらチャレンジして下さい
・どんな雰囲気の曲なのか?
・そんな世界観が見えるのか?
・貴方のかかわり方は?
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この記事を書いた人

IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている
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