意識したこと
100点じゃなくていい
「先生からの"100点じゃなくていい"という言葉がとても力になりました。
どうしたら合格に近づくかという視点も大切ですが、
準備期間が短い私にとっては、取ってつけたようになってしまいます・・・
そんな時、完璧を目指すのではなく、最終的には自分自身が信念を持って、
自分の表現に集中することが大切と教わりました。
受験中もそのことに集中で臨むことができました。」
日常生活の過ごし方を変える
「私は姿勢が悪く、猫背・ガニ股でしたが、レッスンに通うまでは、
その自分の姿勢の悪さにお気づきませんでした・・・
もう癖になってしまっている歩き方や姿勢を直すには、
相当時間をかけなけらばならないので、
少しの時間でも姿勢を良くして歩くことを気をつけたり、
演技中に受けたアドバイスなども含め、
言われたことをとにかく自分で必ず実行するように心がけていました。」
試験当日はあえて◯◯した
「試験会場の空気は、とにかく静か!!
私は幸いイヅミックの仲間がいたので、話したりして緊張を解くことができましたが、
知っている人と話せるのは当たり前。
そのため、敢えて、知らない人とコミュニケーションを取るようにもしていました。
知ってる人と話すより、勇気を出して知らない人に話しかけた方が、
緊張がほぐれて自信につながった気がします。」
総括
Kさんの経験から、
"継続した基礎づくり"と"自己理解の深さ"が合格への近道だと改めて感じられます。
真面目なKさんは、受験前1ヶ月という切羽詰まった状況もあり、
レッスンで行なった身体表現の過去問題に対して、
「これは次の入試で出ますか?」とレッスン中に質問をしていました。
過去問題と似たような試験は出るかもしれませんが、
似たものでも、同じものでも、新しい課題であっても、
基礎が出来ていれば全てに応用できます。
それくらい基礎は万能です。
受験対策としてだけでなく、合格後・卒業後も使える基礎づくりと、
一人一人に合わせた明確なアドバイスで、
スタジオとしても、生徒一人ひとりの個性に合わせた指導を続けていきます。