複数の演劇系大学を併願する時、大学ごとの違い、比較してますか？

オープンキャンパスで、先生方の思われている、他大学の特色や違いを拾ってみました。

大学選びに迷われている受験生は、ご参考なさってください。

日芸と多摩美の違いは？

日芸は

ストレートな演劇、専門性に優れ、演技論なども学びたい人、本格的に演劇を実技も学問も学びたいなら、日芸という印象が強いです。

シリアスな演劇も学びたいなら日芸ですね。

入学から、専門分野にコースが分かれているので、はっきりと

役者がやりたい

裏方がやりたい

と明確な目標があるなら、日芸が適しています。

多摩美は

演劇に留まらない【表現】を追求する人、美大ということもあり裏方全面協力した、アーティスティックな演劇を目指しています。

校風は作品作りから全て、先生から学ぶというよりは、生徒が自分たちで作る環境、生徒に全てお任せの感じが強いです。

自分から積極的に動ける人には自由度の高い大学です。

一方、先生から学びたい人、自分からガンガン仲間を集めたりが苦手な人には合わないかもしれません。

何を学びたいか？迷っている人には、持ち回りで、役者をしたり裏方をしたりが出来るので、自分の適性が分からない人には良いチャンスがあると思います。

日芸落ちて多摩美に来た人も多数いますが、それぞれが新しい学びの場で、楽しんでいる印象なのが多摩美です。

学びより経験を増やしたい人

桐朋は、俳優として舞台に出る回数が多い印象です。

日芸は、映画学科より、演劇学科の方が早くから、出演の経験は踏める印象が強いです。

映画学科の１年生などは【待つのが仕事】【現場が無い時でも志を落とさない】などが要求されます。

どの大学でも、自分たちで劇団を立ち上げたり、自主的に動いている生徒さんはいます。

どの大学に行くかではなく、どの大学であれ、何をするか？

が需要であると、オープンキャンパスでは先生方もおっしゃっています。

各大学のオープンキャンパスの詳細

日芸、多摩美以外の演劇が学べる大学の詳細情報をアップしました。

是非ご参考になさってください。

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各大学の過去問題一覧

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