演技の受験・オーディション対策BLOG

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泣く演技のレッスン方法まとめ〜大人も子供も演技力レベルアップ

演技で泣く方法はあるのか?
子役・大人に関わらず【泣く演技】の要求度は常に多いです。
テレビ・映画・舞台。はたまたCMでも必要なスキルといえます。

演技で泣く為のレッスン、いくつかを具体例を挙げて見ました。

貴方が、泣く演技を会得したいと思うなら、
沢山の方法から自分に合ったやり方を見つけるのが近道です。

ただし、演技で泣くことは非常に難しいことであり、
自然な泣き演技をするためには、熟練した演技技術と、
豊かな感情表現力が必要です。

時間をかけて、自分流がみつかる迄、根気よくレッスンしていきましょう。

目次

演技で泣く方法

1.泣けない理由
①普段は涙が出るのに、演技で泣くことが出来ない。
②普段泣かないから、演技でも泣くことが出来ない。

泣く演技でお問い合わせいただく方のほとんどの方が、
このどちらかお悩みを抱えています。

①の場合、普段は外界からの刺激や心が揺れ動いてから、
涙腺が刺激され涙が出るのに対し、
演技で「さぁ、泣きましょう」となった時は、
「泣かなければならない」というプレッシャーがかかり、
普段涙が出る身体と心の状態に持っていけていないからだと考えられます。

つまり、平たく言うと、「緊張状態」にあるということになりますね。

②の場合、大人でも子供でも「人前で泣いてはいけない」
「怒ってはいけない」と、心に鍵がかかってしまっている場合が多いです。

演技は日常の再現を意図的に行うことである、という考え方があります。
まずは、日常で無意識に行っていることを、
丁寧に再現することから始めます。

普段怒らない人、泣かない人でも、普段一人の時は泣いたり、
心の中ではフツフツイライラとすることがあったりしませんか?

そんな小さな感情の揺れをキャッチすることから始めてみると良いでしょう。

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2.泣く方法〜一般的な方法
●感情を思い出す
:演じるシーンで表現しなければならない感情に対して、
自分自身が経験した過去の出来事や、自分が感じた感情を思い出すことで、
演技をより自然に、リアルに表現できます。

●ファンタジーを使う
想像力を使い、自分が演じるキャラクターの状況を想像することで、
その状況に対する感情を自然に表現することができます。

●呼吸に注意する
演技の前に深呼吸をすることで、体をリラックスさせ、
感情を表現しやすくなります。
また、演技中にも深呼吸を繰り返すことで、
感情の表現がより自然になります。

●身体表現を使う
感情を表現するために、身体表現を使うことも効果的です。
例えば、声のトーンやテンポ、目の動き、肩の力の入れ方など、
細かい動きを意識することで、より自然な表現ができます。

●現場の状況に没頭する
演技中に自分をその場に没頭させることで、
感情をより自然に表現することができます。
例えば、演じる場所や共演者の表情や動き、BGMなど、
演技の全てに集中することで、感情が表現しやすくなります。
(chatgptからの抜粋)

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子供のレッスン方法

1.涙スイッチのつかみ方

どんな時に泣く?泣く時の身体の中イメージ作りなど、
レッスンで行っている方法を動画で徹底解説!

2.泣く演技でエチュード

オーディションで求められる、「涙を流してエチュード」
できるようになるコツを動画で段階的に解説しています

3.ストーリーの中で泣く

お話の中で泣く、台本に沿って泣く時は、
どこが涙の頂点なのかを整理していく必要があります。
単発的ではなく、流れがあるので、難易度は最高レベルです。

泣く・怒る演技レッスン方法はまとめ⇒こちらをクリック

大人のレッスン方法

1.涙スイッチはどこに?

自分の涙スイッチを探してみましょう。
呼吸から、感情から、声から、記憶から思うがままに様々な方法でチャレンジ

2.一人で、ペアで具体的なレッスン方法

泣くの他に笑う、怒る演技にもチャレンジ。
1人でやる方法、ペアでやる方法、段階的に動画で解説しています

3.感情を上げる方法

演技で感情を出す時には、冷静に俯瞰の目を持ちながら
【冷静に感情を爆発させる】ことが大切です。

レッスンでは、相手の目を見て、
相手の呼吸や体の状態を模倣しながら行いました。

4.言葉に頼らないレッスン

【え】【何で】この2つだけを使ってペアになり、
感情のトレーニング
自分で感情を作るのではなく、相手から受けた感情を膨らませていきます。

言葉は2つだけなので、意味に頼ることは出来ません。
【言葉に頼らない感覚】を大切にしてください。

泣く・怒る演技レッスン方法はまとめ⇒こちらをクリック

まとめ

感情を出すレッスンは、演技初心者が必ずぶつかる壁です。
最初は上手く出来ないかもしれませんが、
焦らず、地道にレッスンしていきましょう
自分なりのやり方を見つけられるように、
いろいろな方法でレッスンを行ってみましょう


この記事を書いた人

Polish_20220210_160806305.jpg IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている



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