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多摩美 2021年度過去問題 演技は体力と集中力!身体の基礎・声の基礎を身につけよう


多摩美術大学 2021年度一般入試 試験内容

下記の台詞、5分間の黙読
出展:糸井幸之助「スモールアニマル・キッス・キッス」
1人で朗読する
感情を入れずに大きな声で楽しそうにテンポよく読む

【セリフ】
ここはフランス。俺、イギリス人。ちょっと雨降ってるけど、傘持ってない。
だって素敵な傘がこの世界にはないから。バッドワールド!
俺、動物、好き。小さい動物、好き。動物みたいな女の子も好き。
君に幸あれ。ワンダフルワールド!
ここはフランス。小さい頃、母さんの愛人が買ってくれた綿菓子みたいな雲。 お祭りの屋台の嵐の空!
ここらへんの単車修理して舌打ちしてるヤツら、だいたい友達!
スパナの手裏剣投げんなよ!

傾向と対策

・感情をいれない
・テンポよく楽しそうに
・声量と体力

多摩美のセリフ試験は、「演技をしないこと」を求めれます。
表現者としての素材
受験生のそのままの姿、基本的な身体や声を見られるのが、特徴です。

タマビってどんな大学?

俳優、ダンサー、演出家、振付家、劇作家などを
将来像として想定していますが、いずれの道に進むにも、
身体表現についての実践や思索を深化させ続けていくことが、
舞台のみならず、創造に携わる人間としての礎となります。

導入教育では「演劇」「舞踊」両面から
個々の身体の特性を知覚することを、
基礎教育では「演劇」と「舞踊」を横断的に学ぶことを通じて、
身体にまつわる基礎的な表現のスキルを習得。

美大ならではの造形演習も、
身体表現に必要な発想力を高めます。
3年次以降は、学生の志望に沿い「演劇」と「舞踊」の両ゼミに分化し、
それぞれの専門性を追求。

劇場美術デザインコースとのコラボレーションを通じて、
パフォーマーとしての表現力や
コミュニケーション力を磨き、
舞台芸術を担う多様なキャリアを支援します。
(公式ホームページより抜粋)

歴史の新しい演劇舞踏コース 受験生が求められること

2014年に【演劇舞踏デザイン学科】と【総合デザイン学科】が新設されました。
美術大学に演劇?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか

しかし、その教授に、野田秀樹氏、勅使河原三郎氏を迎えると知り、
ワクワク感が止まりませんでした。
まだ歴史の浅い演劇舞踏コースですが、倍率も上がってきています。

入試対策としては、体力が筆頭に挙げられるのも、
身体への可能性に重きを置いていることがうかがわれます。

受験生は、先ずは【毎日走る】など体力をつけることから始めてください。

受験生の感想

ずっと明るく、ずっと元気に声を出すのは、すごく体力を使いました。
演技をするにも、まずは体力と集中力ということを実感させられました。


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