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ダンサーの為のトレーニングでアラベスクが上がる バランスボールでジャンプとは?


2021/03/24 01:26

アラベスクのレベルアップ・股関節が変化した
(後方に足を上げる)
ダンサーならやって欲しい運動

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アラベスクって?


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バレエの美しいポーズ【アラベスク】優雅ですよね。

片脚で立ち、上げた脚をまっすぐ後方へ伸ばすクラシックバレエのポーズです。

上げた脚と反対の腕を前方に伸ばし、手の先から上げた脚の爪先まで最も長い線を形づくります。

支えの脚はプリエの場合もあれば、ポワント(つま先立ち)やドゥミ・ポワントで立つ場合、ア・テール(べた足)で立つ場合があります。

単体でポーズとしても使ったり、ターンやジャンプしながら、プレパレーションなどにも使われることもあります。

ダンサーの憧れのポーズです。

しかし、ダンサーの身体はその優雅を作るために、アスリート並のトレーニングをしています。

バランスボールを使って行うアラベスクの安定は、股関節のインナーマッスルを使います。

ボールが左右にフラフラし無いように、お腹から足を遠くへ伸ばす意識で行いましょう。

ジャンプで安定しないときは、軸足の屈伸運動からスタートしてください。



アラベスクの種類は4つ


・第一アラベスク 
バレエで最もよく出るアラベスクです。
舞台に対して右横を向き、客席側に近いほうの脚を後ろに上げ、軸足側の腕を前に、もう一方の腕を横に伸ばします。
手先は、自分の目の高さくらいまで上げ、目線は前に伸ばした手の先を見るようします。


・第二アラベスク 
舞台に対して右横を向き、客席側に近いほうの脚を後ろに上げ、軸足側の腕を横に、もう一方の腕を前に伸ばします。
この時顔の向きは正面につけることが多く、軽い雰囲気の踊りに使われることの多いアラベスクです

・第三アラベスク 

舞台に対して右斜めクロワゼ方向に向き、客席側の脚を軸に、もう一方の脚を後ろに上げます。軸足側の腕を横に、もう一方の腕を前に伸ばします。顔は前に伸びた手先の方を向きます。
バレエの優雅な雰囲気が非常によく出るアラベスクです。

・第四アラベスク
舞台に対して右斜めクロワゼ方向に向き、客席側の脚を軸足に、もう一方を後ろにのばします。軸足側の腕を前に、もう一方を横に伸ばします。顔は手先の方を向きます。



アラベスクの安定を作る運動・やり方


①アラベスクの内腿とお腹を一本にするように意識して、バランスボールを遠くへ押します。
身体の柔軟性や身長に合わせて、ボールの大きさは変えましょう。


②軸足のお尻の上に上半身が来るようにポジション取ります。
お辞儀しないように上半身はしっかりと起き上がるようにしましょう、

③アラベスク側の手は、壁を触るとかして安定を計りましょう。動画では、ストレッチポールを立てて支えにしています。
その時には、脇を閉めて肩を上げないように注意しましょう。

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④基本ポジションが出来たら、そこからジャンプします。着地は軸足の膝を曲げて下さい。

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⑤常に、①②の意識をキープします。

注意:
基本ポジションを崩さないように、肩の力を抜いて行いましょう。
ジャンプした時の軸足は、つま先は、床の方向にしっかりと伸ばし切りましょう。



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