今後のスタジオレッスンが楽しみ!~演技オンラインレッスンのまとめ~
6月になりました。
高校生の皆さん、学校は始まりましたか?
まだまだオンラインもあったり、会えないクラスメイトがいたりするかもしれませんね。
さて自粛期間中、毎日オンライン演技レッスンを受けていたYチャン
後半のオンラインレッスンのレポートをまとめてくれました。
オンラインでの学びをもとに、学校やスタジオでのレッスンが楽しみ!!というYチャンの演技レポートです。
目指せ日芸!!
Yちゃんのオンライン演技レッスンレポート!
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やっと緊急事態宣言が解除されましたね!
6月から高校が始まり、自粛中のたるんだ生活態度を元に戻さなくては...!
オンライン演技レッスンで
役を生き生きと演じるには
「動機」「目的」「行動」そして「障害」を考えることが大切と、教えていただきました。
★「動機」「目的」「行動」
台本の中で役者がそこにいるため、またはそのセリフをいうためには【動機】があります。
動機は心の状態であったり、精神的なものであったりするので、演技しようとしても伝わりません。
なので、その動機を形で見えるような【目的】【行動】を、考えることが大切。
また、伝わりやすくなる為、選ぶ【目的】【行動】は活き活きとした活動的なものが良い。ということです。
例)
動機 「お腹が空いた」
目的・行動 「食べ物がないか冷蔵庫を開けよう」
★障害(役の葛藤)
物語を展開させる為、よりドラマティックにする為には、【目的】に立ち塞がる【障害】が大事になってきます。
【目的】と【障害】がぶつかる事で面白さが生まれます。
そして、【障害】や【障害をどうやって克服するか】を考えていると、緊張や恥ずかしさなどを気にしている暇がなくなり、プライドを弱める事が出来る!ということです。
★自分の気付き・学び
■感じるだけでは演技とは言えない。。感じながら身体を動かす事が演技
■【目的】がない場合は、ただの動きとなる。【行動】には【目的】がある。
■他人に何かをしたり、働きかける事を【行動】にする。→「他動詞」を使う。
■【行動】は、最初から自分で決めて固定してはいけない。稽古をしながら試行錯誤し、合うものを探す。
1ヶ月間以上オンラインレッスンをさせて頂いて、オンラインならではのレッスン内容や、自分の顔も見れるので、聞いている時の態度や表情を気にしたり出来る新鮮さが体験出来て、とても有意義でした。