[感情の解放]
結論から言うと感情の解放をした事で演技が少し変わりました。
これが言葉で説明するのがちょっと難しくて...
私は最初にレッスンを受けた時から先生に「固い」「怖い」「暗い」「緊張してる」と、演技はもちろん面接の時も言われてました。自覚がないわけでは無いんです、でも治せない!
それに「演技は言葉で意味を伝えることじゃない」と口酸っぱくこれま言われてきました。これも言われてることはポヤーンと分かるけどなかなかすぐに改善出来ない。
しょっぱな大きな壁にぶち当たった気分でした。
そこでやったのが感情の解放。
部屋を真っ暗にされ先生も退出し、自分だけの空間。
とにかく普段じゃできない事...私がやったのは「叫ぶ」「バカになる」そして服を脱ぐ(笑)
これはここじゃないと出来ないし、公の場や家でやったら完全に迷惑行為でしょう(笑)
1人の空間だからこそ思いっきりとにかく叫んだ。
すると特に理由も無いのに泣けてきたんです!!ホロリホロリじゃなくて、ぅぁぁああ!!!と。
今でもあの時間に私は少しばかり陶酔しています(笑)
思い返せば普段悲しいことがあっても人前で泣いちゃいけない、叫んではいけないプライドが自分を押し殺してしまっていた。
だからこそこの空間と時間は思いっきり「自分の感情」を「解放」しました。本当にストレス発散にもなりました!(笑)
あ、ここならやっていいんだな、と。
そしてその後先生からのアプローチもあっての呼吸の取得。
喜怒哀楽によって呼吸の仕方も違う。
「逆上した」セリフをさっそくその場で渡されてみると最初に怒っている呼吸から入ることができました。
これは多分以前私がやっていた「意味を言葉で伝える」のをちょっとだけ卒業出来たんじゃないかと思います。
心の扉の鍵の開け方は分かってきました!!
次の問題はその状態をどう本番に持っていくか!です!!
ちょっと日本語おかしい所もあるし、うまーく伝えられないけど結論は「やってよかった!」です(笑)