スクール生徒の声

スタジオは学校と社会の通過点 受験対策で社会性も身に付いた 演劇系大学 受験生レポート

s-S__110690315.jpg 日芸受験を目指す 高校2年生のMちゃん
高校では教えてくれない、受験には大切な人との関り方を学びました。
受検対策・受験生のレッスンレポート

やっぱり【報連相】は大切!

ある日の舞台稽古前、先生から「○○ちゃんが居なかった部分の動きを教えておいて!」と指示をされました。
しかし、私はその指示が何を指すか分からないまま稽古に向かい、先生方に動きの進み具合を上手く伝えることが出来ませんでした。

この時の私の取るべき行動は、「どこが分からないのか」、「どこなら分かるのか」を明確に説明し、先生方や仲間に「分からない」を伝えることだったと思います。

先月のレポートでも言いましたが、演劇は集団芸術です。良いものを作り上げるためには仲間同士の情報共有が必要不可欠なのです。

しかし、「子供」という立場に甘え、「これぐらいなら大丈夫」と気が緩んでいました。

つまり、今回の問題点は責任感の無さが招いた【報連相の怠り】だと思います。

以前、いづみ先生が「スタジオは学生と社会の中間地点」と仰ったことがありました。
この言葉には「スタジオは立派な大人になるために必要なスキルを身につける場所でもある」という意味が含まれていると思います。

自分はまだ子供で、未熟です。
しかし、現場ではたかが私1人が「分からない」をそのままにしておくだけで全員の動きを止めることになる。
私はそのことに責任を持つ必要があります。

私は今回の失敗で【報連相】の大切さを実感し、自分の考えの甘さも痛感しました。
この失敗を無駄にせず、これからは「分からない」もしっかり伝えられるように、まず自分の動きを完璧にし、忘れないように常に考えておくことが必要です。
そのために
①最低1日1回は音源と合わせて全体を通す
②分からないところがあったらスマホのメモに書き出す
を実践していこうと思います。

自分の課題と向き合い、さらに成長出来るように精進していきます!
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失敗は学ぶタイミング!

最近、イヅミックの舞台稽古にうまく集中出来ない日が続いていました。
原因として、学校の課題や進路、個人的な悩みなど思いあたる節はたくさんあります。
しかし、それを免罪符にして済ませていては問題は解決しません。

そこで最近の自分を想起してみると
日常生活で心身を疲弊
→集中出来ず稽古で失敗
→落ち込んだまま日常生活に戻る
これを繰り返し、疲れが蓄積しているのではないかという考えに至りました。

つまり、日常生活と稽古場を切り離せず、失敗をそのまま引きずってしまっていたということです。
そんな中、ある日のレッスンでいづみ先生は【失敗の捉え方】の話をしました。
いづみ先生の話を要約すると、
【出来るときは自分の最大限で魅せ、出来ないときは「ここは学ぶタイミングだ!」と気持ちを切り替える】とのことでした。

考えてみると、日常で自然と蓄積される疲れはどうも出来なくても、レッスンのときの失敗を【学び】というプラスの思考に変換することで、引きずることは無くなります。

今回の話を聞いて、今まで失敗して落ち込んでいる隙に学ぶチャンスを逃していたことに気づきました。

そこで、今後は【失敗は学びのタイミング】という言葉を忘れないようにレッスン前に心の中で唱えようと思います。
また、日常生活での疲れを抑えるために、引き受ける仕事を選ぶなど、出来る限りの対策をしようと思います。

結局は精神論かもしれませんが、自分のメンタルの弱さを克服するために出来ることはなんでもやっていきます!

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