IZUMIの豆知識
日芸受験対策 エチュードで受験生と差をつける方法 役を演じる時のコツ 動画あり(2015年度 日芸 演劇学科 一般入試)
2020/09/25 00:50
日芸演劇学科2015年度一般入試
実技試験の過去問題やってみた
スタジオでは、受験対策の一環として、過去問題もやっています。
過去問題 エチュード
「あなたは駅のホームで電車を待っていますが、
来るはずの電車が来ない。
他に移動する手段はなく、そのまま待ち続ける。」
をシーン化する。
尚、以下の条件で取り組むこと。(複数名で行う)
1、 あなたではなく或る役(キャラクター)を演じてください
2、 使っていい台詞は以下の3つ
「まだですかね」「そうですね」「遅いですね」「さぁ」
※実際の試験問題では、上記に加え、
必ず他人とコミュニケーションをとることが条件でした。
見られるポイントは
・課題に対して積極的に取り組めているか
・たとえ、難しいお題でも楽しめているか
・空間やキャラクターなど、
周りのバランスを見て自分の立ち位置を考えているか
動機と目的を明確にしよう
エチュードは、各大学によってカラーが違い、
日芸も毎年傾向が変わっています。
エチュードは、とにかく場数が大事
ですが、
エチュードや台本で役を演じる時のコツを学んでおきましょう。
役を演じる時には、【役の動機と目的】を考えます。
・動機とは
役の背景とも言います。なぜこの状況に至ったのかなど、過去からの見方
・目的とは
「◯◯したい」「◯◯する必要がある」など、未来からの見方。
演技では、この目的果たすために具体的に行動にうつすことが重要です。
エチュードでも、台本でも
この動機と目的を明確にすると
自分の中で役が明確になり、演技がはっきりします。
普段、人間は未来に向かって生きていて、演技も同様です。
また、目の前の目的(喉が渇いたから水を飲む など)が達成されると、
次の目的へと移っていき、目的はどんどん変わっていきます。
これが、エチュードで同じことを繰り返さない秘訣です。
過去問題やってみた 生徒の感想
・高校3年生 S
ち
ゃん
の感想
「最初は、シチュエーションをどうにかして伝えようとしてしまいました。
そうすると、暑い・足が痛い・時計を見るなど、同じ動きを繰り返して、
シーンがまったく進みませんでした。
ですが、途中で先生から【役の目的】を考えてと指示を頂いてから、
どんどん演技のバリエーションが増えていきました。」
・高校3年生 Nちゃんの感想
「最初は、【ただ待つ】だけの演技をしてしまいました。
どんな人で、どれくらい待っていて、など、役の背景・キャラクターがハッキリしませんでした。背景がハッキリしないと、演技もぼんやりしてしまう気がしました。
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